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メニューバーの [プロジェクト]→[プロジェクトマネージャ]
[新規]をクリックし、プロジェクト名を入力
[了解]をクリックして、少し待つと新しいプロジェクトの環境が立ち上がるはずです。
開発で使用するディレクトリを指定します。この例では新規に作成しています。
エクスプローラで、[ファイルシステム]タブを選択してディレクトリをマウントを選択
作成対象のフォルダまで[参照]ボタンなどで移動します。
新規フォルダ作成ボタンを押すと[NewFolder]という名前のフォルダが作成されているので、それを選択クリックして任意のフォルダ名を入力
入力後適当な所をクリックすると、フォルダ名が確定できます。
今作成したフォルダ名を選択状態で[マウント]を選択。
決して、作成したフォルダの中に入らないでください。
ファイルシステムがマウントされました。
これから作成するソースなどは、すべてこのフォルダ配下に作成されることになります。
サーブレットやJSPを開発するので、APサーバーが扱えるフォルダ形式を作成する必要があります。この例ではマウントしたフォルダc:\data\java\20011205_webdebug をRootフォルダとしたWEB形式にしてみます。
他にもいろんな方法がありますが、一番安直な方法は、
フォルダを右クリック→[ツール]→[ファイルシステムをWEBモジュールに返還]
これだけ。確認の為に聞いてくるけど、迷わずOK。
エクスプローラで[プロジェクト]タブを選択して下記のように出来ていたら成功。
ここで少し覚え書き。
サーブレットの実行classは、WEB-INF/クラスの中に格納しなければなりません。
HTMLファイル、JSPファイルはROOT配下、つまり 〜20011205_WEBDEBUG配下、又はその従属フォルダ配下に置く必要があります。
サーブレットのソースファイルはドコに置くかということですが、今回は管理をラクにする為に、実行Classと同じフォルダに作成しちゃいます。
また、JSPファイルから実行時に作成されるサーブレットソースやクラスは全く別のTomcat配下のフォルダに作成されますので、単純には見れません。(見る方法はちゃんとありますけど)
「とりあえず」が目的ですので、テンプレートから安易に作ってしまいます。
[プロジェクト]タブで、[クラス]を右クリックしてサーブレットを選択します。
名前を指定して[完了]。これだけ。ここで指定した名前はサーブレットのクラス名になります。
ひな形のソースが作成されます。
このまま実行しても何も表示されないので、少しだけ変更しておきましょう。
赤枠のようにしました。
おっと、ここで、TestServlet7.javaがサーブレットソースとしてForteが正しく認識していいるか確認しておいて下さい。「実行(再読込強制)」が表示されていれば大丈夫です。また「サーブレットマークを削除」が表示されているはずです。他からサーブレットソースをコピーしただけでは認識されていません。その時は、[サーブレットのマークを設定]とかのメニューが出ているはずですので、サーブレットのマークを設定しておいて下さい。
ではやっと次から実行
ブレークポイントを任意の箇所に設定します。ソース上で右クリック、又は[Ctrl]+[F8]で行います。
赤反転されます。
予めコンパイルしておいてもいいですが、自動でもやってくれます。ので、デバッガを起動してみましょう。
エクスプローラの[プロジェクト]タブのTestServlet7.javaを選択状態にして
メニューバーの[デバッグ]→[開始]を選択します。
ここから1分ぐらいかかります。
いろんなウィンドーが表示されたり、WEBブラウザーが「ページを表示できん」とかいろいろ騒ぎますが、出力ウィンドーが下記の状態にまるまでじっと待ってください。Tomcatサーバーの起動/接続に時間がかかるようです。
更に、スレッドが複数起動されるまで、じっと待ってください。
これの意味がまだよく判っていません。どこかをいじったらもっと早く上がるようになると思います。
これでデバッグの準備が出来た。。。だけ。
WebブラウザからTomcatへリクエストをなげてみましょう。ちょうとアドレスが出ていますので、[F5]または[移動]などで再表示させてみましょう。
数十秒後、青反転になれば、現在の停止ポイントです。うまくできました?
あとは、好きなように動かしてみて下さい。
最終的に以下のようなページが表示されるはずです。
めちゃくちゃ遅い!